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一箪(いったん)の食(し)、一瓢(いっぴょう)の飲、陋巷(ろうこう)に在り。人は其の憂に堪えず。回や其の楽を改めず。

質素な食事のイラスト

いったんのし、いっぴょうのいん、こうこうにあり。ひとはそのうれいにたえず。かいやそのたのしみをあらためず。

弟子の顔回を称賛することば
わずかな食事
わずかな飲み物
陋巷(貧しく、狭く汚い路地にある町)に住んでいる
普通の人ははそのつらさに堪えられない
だが顔回は
そこにある自分を楽しんでいる。

貧乏暮らしを勧めているわけではなく
どんな境遇にいようとも
そこに楽しみを見出せる
と解釈したい。

顔回はとても才覚のあるお弟子さんだった様子
どんなに不遇な暮らし向きでも
受け入れて、
そこに楽しみを見つけた

豊かな生活の誘惑に駆られて
利己的な行動をせず
志を曲げなかった
素晴らしいと思う。


目次

毎日「論語」の記録

大河ドラマ「青天を衝け」に影響をうけ
渋沢栄一氏の「論語と算盤」から
「論語」大切さを知り
武蔵村山で床屋さんをしているおじさんが
53歳にして開始した
「論語」

毎日少しづつ
学べば
いずれ
身につくだろうと思い
日記のように記録

ほぼ日記のようなもの

出典
グーグル検索
論語「人生巧者」はみな孔子に学ぶ

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