論語– category –
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論語
学びて思わざれば則ちくらし。思いて学ばざれば則ちあやうし
まなびておもわざればすなはちくらし。おもいてまなばざればすなわちあやうし 知識を得ても自分で考えなければそれを活かすことは出来ないまた自分で考えてばかりで人か... -
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君子は周して比せず。小人は比して周せず
くんしはしゅうしてひせず。しょうじんはひしてしゅうせず 立派な人(君子)は利害関係や感情、偏見に偏らず幅広く公平に人と付き合う 小人は利害や感情にとらわれ偏っ... -
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故きを温ねて新しきを知る、以て師たるべし
ふるきをたずねてあたらしきをしれば、もってしたるべし 有名な温故知新 古典や歴史、古くからの伝えをたずねる大事にあたためる、繰り返し習得してその土台に新しいこ... -
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子夏孝を問う、子曰く、色難し。
しかこうをとう、しいわく、いろがたし 子夏が孔子に「孝行」について聞く孔子は表情が難しいという 色とは顔つきのこと 巧言令色鮮なし仁にもあるように表情だけでもダ... -
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七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず
しちじゅうにしてこころのほっするところにしたがえども、のりをこえず 70歳になって心のままに、自由奔放に生きても、欲望のままに行動しても周囲に迷惑をかけず、人と... -
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五十にして天命を知る
ごじゅうにしててんめいをしる 50歳になると天から与えられた自分の使命を悟ることができた 50年も生きてきて家族や社会など周囲に助けられ、支えられ今の自分があるそ... -
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三十にして立つ
30歳で学びの基礎ができ自立できるようになった 30歳にでもなれば色々学んでいるし経験も積むと事ができる仕事面、生活面、人間として自立しよう。 -
論語
之を導くに政を以てし、之をととのうるに刑をもってすれば、民免れて恥ずる無し
これをみちびくにまつりごとをもってし、これをととのうるにけいをもってすれば、たみまぬがれてはずるなし 人をただ法律や刑罰のみで統制しようとすると、刑や処罰を逃... -
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思邪無し
おもいよこしまなし 正しい心で邪悪の念がなく、心情をありのままに表し、偽り飾るところがない 純粋な心で取り組む まっすぐな心をもっている人、正直で邪な思いがない... -
論語
政を為すに徳を以ってするは、たとえば北辰の其の所に居て、衆星の之に共するが如し
まつりごとをなすにとくをもってするは、たとえばほくしんのそのところにいて、しゅうせいのこれにきょうするがごとし リーダーは徳(自己の最善を他者に尽くし切る)を...