論語– tag –
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子四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし
ししをたつ。いなく、ひつなく、こなく、がなし 孔子先生は4つの事を断ち切っていた1.意:独断と偏見(独断的な思い込み、自分勝手な考え)2.必:無理強い3.固:... -
貧と賎とは、是れ人の悪む所なり。その道を以てせざれば、之を得るとも去らざるなり。
ひんとせんとは、これひとのにくむところなり。そのみちをもってせざれば、これをうともさらざるなり 貧しい生活や低い身分は誰でもしたくない徳のある行動をとった結果... -
憤りを発して食を忘れ、楽みて以て憂いを忘れ、老の将に至らんとするを知らず。
いきどおりをはっしてしょくをわすれ、たのしみてもってうれいをわすれ、おいのまさにいたらんとするをしらず 私(孔子)は学問が好きで発奮して夢中になって食事も忘れ... -
ただ仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む
ただじんしゃのみよくひとをこのみ、よくひとをにくむ 仁の心を持つ者だけが、公平に人を愛することができ公平に憎むことができる 違う解釈も 仁を持つ者だけが本当の意... -
力足らざる者は、中道にして廃す。今汝は画れり。
ちからたらざるものは、ちゅうどうにしてはいす。いまなんじはかぎれり。 実力が無ければ道半ばにして力尽きるはず今のあなたはスタートラインに立つまえに自分の限界を... -
夫れ仁者は立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す。
それじんしゃはおのれたたんとほっしてひとをたて、おのれたつせんほっしてひとをたつす。 仁者というのは、自分が立ちたいとおもえば他人を先に立たせ自分が行きたいと... -
道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に游ぶ。
みちにこころざし、とくにより、じんにより、げいにあそぶ 人として正しい道を志し、徳を守り、思いやりの心(仁)に寄り添い、趣味や教養、芸術を楽しむ。 理想とすべ... -
敢て死を問う。曰く、未だ生を知らず、焉んぞ死を知らんと。
あえてしをとう。いわく、いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらんと まだ「生」について理解していないのにどうして「死」を理解できるのか 「死」についてかんがえ... -
未だ之を思わざるなり。夫れ何ぞ遠きことか之れあらんや
いまだこれをおもわざるなり。それなんぞとおきことかこれあらんや 本当に思ってはいないな本当に思っているのであれば距離など関係ない 人を思い慕っている様子につい... -
人の生くるや直し。之れ罔くして生くるや、幸いにして免るるなり
ひとのいくるやなおし。これなくしていくるや、さいわいにしてまぬがるるなり。 人は素直に生きるものだ曲がった生き方をしていままで平気でいられたとしたらそれはたま...