論語– category –

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詩に云う、切するが如く、磋するが如く、琢するが如く、磨するが如しとは、其れ之れを謂うか
しにいう、せっするがごとく、さするがごとく、まするがごとしとは、それこれをこれいうか 「詩経」に「切磋琢磨」とありますが、このことをいっているのですね。 「未... -
未だ貧しくして楽しみ、富みて礼を好む者には若かざるなり
いまだまずしくしてたのしみ、とみてれいをこのむものにはしかざるなり 貧しくても心豊かに日々を楽しみ、豊かになっても礼節を忘れずその大切さを思い続けるそんな生き... -
事に敏
ことにびん やるべき事はすぐやろう 何事につけ「すぐやる」ことを原則とする 今となっては分からない事があれば簡単にスマホなどで調べられるいい時代になったと思う ... -
礼の用は和を貴しとなす
れいのようはわをとうとしとなす 人に対して礼節正しく和やかに接することが何よりも大切である 礼儀の意味とは、人と人との関係を調和させるもの 聖徳太子十七条の憲法... -
終わりを慎み遠きを追えば、民の徳厚きに帰す
おわりをつつしみとおきをおえば、たみのとくあつにきす 亡くなった人を丁重に弔い、先人たちを大切にしていれば、民衆の徳は向上するでしょう 親への恩遠い祖先を敬う... -
過ちては則ち改むるに憚ることなかれ
あやまちては すなわち あらたむるに はばかることなかれ 間違いに気が付いたら、他人の目や自分のプライドをにとらわれす改めることを躊躇ってはいけない 長い人生... -
学べば則ち固ならず
まなべばすなわちこならず 学べば学ぶほど、思考も態度も柔軟になる。 学ぶことに貪欲な人は一つの事にとらわれず視点を変えて考えてみたり変化を求めることで考えが深... -
吾日に吾が身を三省す
われひにわがみをさんせいす 日々何度も自分の行動や振る舞いをかえりみて、自己反省することは、自身の向上に役立つ 向上心を錆びつかせないためにも「三省」は毎日行... -
巧言令色、鮮いかな仁
こうげんれいしょく、すくないかなじん 言葉が巧みで、愛想をふりまき、表面だけ取り繕う中身のない人は、仁(人を思いやる心)が欠けているものだ。 現在では、人を不... -
君子はもとを務む、もと立ちて道生ず
物事の根本、本質に立ち返ることを大事にする。そうすると、道理・道義がはっきりと見えてくるそうすると進むべき正しい道が見えてくる。 人生なんて上手くいかないこと...