論語– category –
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論語
位無きことを患えず、立つ所以を患う
くらいなきことをうれえず、たつゆえんをうれう 社会的地位が低いことを嘆いていてもしょうがないどうしたら社会的地位を高めることができるかを考えなさい。世の中に認... -
論語
利によりて行えば、怨み多し。
りによりておこなえば、うらみおおし 自分の利益のためだけに行動すれば、人々からの怨みをかうことが多いだろう 利 ・役に立つ・都合が良い・上手く使うなど 利による... -
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君子の天下に於けるや、適も無く、莫もなし。義とこれともに比す。
くんしのてんかにおけるや、てきもなく、ばくもなし。ぎとこれともにひす 君子(人の上に立つ人、立派な人)は好きだとか嫌いだとか主観で判断してはいけないただひたす... -
論語
悪衣悪食を恥ずる者は、未だ興に議るに足らざるなり
あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにはかるにたらざるなり。 道に志す身である者で質素で粗末な食事や着物を恥じるような人とは語る価値もない 外見を整えて... -
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朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり
あしたにみちをきかば、ゆうべにしすともかなり 朝に人としての大切な道を聞いて悟る事が出来れば、その晩に死んでも心残りはない 親、ご先祖様から受け継いで頂いた命... -
論語
貧と賎とは、是れ人の悪む所なり。その道を以てせざれば、之を得るとも去らざるなり。
ひんとせんとは、これひとのにくむところなり。そのみちをもってせざれば、これをうともさらざるなり 貧しい生活や低い身分は誰でもしたくない徳のある行動をとった結果... -
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ただ仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む
ただじんしゃのみよくひとをこのみ、よくひとをにくむ 仁の心を持つ者だけが、公平に人を愛することができ公平に憎むことができる 違う解釈も 仁を持つ者だけが本当の意... -
論語
仁に里るを美と為す
じんにおるをびとなす 仁・人を敬う気持ち・人を思いやる心・人の気持ちを分かってあげようとする事・人の事を自分事のように考える仁を常に心に置いている人は美しい ... -
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上に居て寛ならず、礼をなして敬せず。
かみにいてかんならず、れいをなしてけいせず 上(かみ)に居て寛(かん)ならず、礼を為して敬せず、喪に臨みて哀しまずんば、吾れ何を以てかこれを観んや。 人の上に... -
論語
君、臣を使うに礼を以てし、臣、君に事うるに忠を以てす。
きみ、しんをつかうにれいをもってし、しん、きみにつかうるにちゅうをもってす。 上に立つものは部下に対して礼節をもって接し部下は忠実な心(誠実さ)をもってするこ...