論語– category –
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論語
君につかえて礼を尽くせば、人以てへつらうと為す
きみにつかえてれいをつくせば、ひともってへつらうとなす 君主、もしくは権力をもっている人に礼儀、礼節をつくして仕えていると人々は「媚びへつらっている」という ... -
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君子は争う所無し
くんしはあらそうところなし 立派な人間は何事につけ争うことがない スポーツマンシップと関連付けて解釈するサイトが多い 必ずや射(しゃ)か、揖譲(ゆうじょう)して... -
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罪を天に獲れば、禱る所無きなり。
つみをてんにうれば、いのるところなきなり 天に対して罪を行えば、どの神様に祈った所で無駄です お天道様はいつも見ている 「因果応報」だったり「原因」と「結果」の... -
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人にして仁ならずんば、礼を如何せん。人にして仁ならずんば、楽を如何せん。
ひとにしてじんならずんば、れいをいかんせん。ひとにしてじんならずんば、がくをいかんせん 仁のない人が、礼儀や礼節を語ったり音楽を奏でたりしてもどうしようもない... -
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八佾、庭に舞わしむ。是をも忍ぶ可くんば、いずれをか忍ぶ可からざらん。
はちいつ にわにまわしむ。これをもしのぶべくんば、いずれをかしのぶべからざらん 立場をわきまえずトップにしか許されていない行為をすることは僭越だこれが許された... -
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義を見てせざるは勇無きなり
ぎをみてせざるはゆうなきなり 人として行う正義が分かっていながら行わないのは勇気が無いからだ。 目の前に困っている人がいて、見て見ぬふりをするのではなく手を差... -
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人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり
ひとにしてしんなくんば、そのかなるをしらざるなり 人としての信(まこと)信用、信頼が無い人は、その人としての良さはなく何にもならない 「大車に軏(げつ)無く、... -
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直きを挙げて諸をまがれるにおけば、則ち民服せん。まがれるを挙げてこれを直きにおけば、則ち民服せず。
なおきをあげてこれをまがれるにおけば、すなわちたみふくせん。まがれるをあげてこれをなおきにおけば、すなわちたみふくせず。 素直な人を登用して、曲がったひとの上... -
論語
多くを見て危うきをかき、慎みて其のよを行えば、則ち悔い少なし
おおくおみてあやうきをかき、つつしみてそのあまりをおこなえばすなわちくいすくなし できるだけ多くの事を聞き疑わしい事を省き精査したものを行えば後悔することは少... -
論語
之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らず為す
これをしるをこれをしるとなし、しらざるをしらざるとなす 「知っている事」は知っている「知らない事」は知らない事とちゃんと認識すること。それも含めて「真に知って...