論語– category –
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論語
一朝の怒りに、其の身を忘れ、以て其の親に及ぼすは、惑いに非ずや。
いっちょうのいかりに、そのみをわすれ、もってそのしんにおよぼすは、まどいにあらずや 一時の怒りで、我を失ってしまうと自分の人生を台無しにしてしまう事もある自分... -
論語
君子の徳は風なり。小人の徳は草なり。草之に風をくわうれば必ずふす
くんしのとくはかぜなり。しょうじんのとくはくさなり。くさこれにかぜをくわうればかならずふす。 君子の徳は風従う者の徳は草風が吹けば草がなびきます。 為政者が良... -
論語
君子は人の美を成して、人の悪を成さず。
くんしはひとのびをなして、ひとのあくをなさず。 人の美点は褒めなさい悪い点は忠告しよう。 他人の成功をを素直に喜ぶ良いところを認める 「小人は是に反す」と続く ... -
論語
君は君たり、臣は臣たり、父は父たり、子は子たり。
きみはきみたり、しんはしんたり、ちちはちちたり、こはこたり。 君主は君主らしく家臣は家臣らしく父は父らしく子は子らしく振舞うことが重要です 自分の役割を認識し... -
論語
民信無くんば立たず。
たみしんなくんばたたず 上に立つ者にとって一番大切な事はなによりも「信頼」 論語のこの節で政治にとって大切な事は「食料をいきわたせること」「軍備を整えること」... -
論語
浸潤の譜、膚受の愬、行われざるは、遠しと謂う可きのみ。
しんじゅんのそしり、ふじゅのうったえ、おこなわれざるは、とおしというべきのみ。 じわじわと染み込むような理不尽な誹謗中傷少しづつ人を偽り傷つける事実無根の訴え... -
論語
君子何ぞ兄弟無きを患えん
くんしなんぞきょうだいなきをうれえん 血のつながった兄弟がいなくても、嘆くことはない 他者を敬い、親切にして、礼節を守れば世界中の人々は兄弟になりうる 徳のある... -
論語
内に省みてやましからざれば、夫れ何かを憂え何をかおそれん
うちにかえりみてやましからざれば、それなにかをうれえなにかをおそれん 自分の事を反省してみてやましいことがなければ心配したり恐れたりすることは無いのではないか... -
論語
己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ
おのれのほっせざるところは、ひとにほどこすことなかれ。 自分がされて嫌な事、「望まない事」を他人に対してもしてはいけない 相手を思いやる「やさしさ」が大事 聖書... -
論語
礼に非ざれば視ること勿れ、礼に非ざれば聞くこと勿れ、礼に非ざれば言うこと勿れ、礼にあらざれば動くこと勿れ
れいにあらざればみることなかれ、れいにあらざればきくことなかれ、れいにあらざればいうことなかれ、れいにあらざればうごくことなかれ 非礼に対して「みない」「きか...