論語– category –
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論語
老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん
ろうしゃはこれをやすんじ、ほうゆうはこれをしんじ、しょうしゃはこれをなつけん お年寄りが安心して暮らせると思えるように友達からは信用できると思われ年少者からは... -
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朽木はえるべからず。糞土のしょうは、ぬるべからず
きゅうぼくはえるべからず。ふんどのしょうはぬるべからず やる気のない者、怠け者は教育のしようがないことのたとえ 腐った木は彫刻できない、腐った土塀は塗り直す事... -
論語
焉んぞねいを用いん。人にあたるに口給を以てすれば、しばしば人に憎まる
いずくんぞねいをもちいん。ひとにあたるにこうきゅうをもってすれば、しばしばひとににくまる 佞(ねい:口先がうまい)者を登用する必要があるのか?口下手でもいいで... -
論語
魯に君子者なくんば、これ、いずくんぞ取らん
ろにくんししゃなくんば、これ、いずくんぞとらん 身近にいいお手本となる人がいると、下の者も立派な人物となる 人は一人では生きていけない常に影響しあって生きてい... -
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邦、道有れば廃てられず。道無きも刑戮より免れる。
くに、みちあればすれられず。みちなきもけいりくよりまぬがれる 邦に道(国が道理のもと、治世にあれば)用いられ乱世においても刑罰を免れるだろう 国の政治がどうい... -
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縲絏の中に在ろともいえども、其の罪に非ざるなりと。その子を以て之に妻わす。
るいせつのなかにありといえども、そのつみにあらざるなりと。そのこをもってこれにめあわす。 彼が縲絏(投獄)されていたとしても無実の罪で誤解であったとしたら。子... -
論語
徳は孤ならず、必ず隣あり
とくはこならず、かならずとなりあり 徳のある者は決して孤立しないかならず理解し、協力してくれる人が出てくるものである。 大事なのは「徳」論語でいう所の五徳・仁... -
論語
約を以て之を失う者は鮮し。
やくをもってこれをうしなうものはすくなし 「約」心を引き締めて、慎ましやかに、行き過ぎのないようにしていれば失敗することは少ないだろう 何事も行き過ぎないよう... -
論語
三年父の道を改むることなきは、孝と謂うべし
さんねんちちのみちをあらたむることなきは、こうというべし 父から受け継いだものを3年間やり方を変えることが無ければ孝行な人間と言って良いだろう 仕事を引き継いだ... -
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夫子の道は、忠恕のみ。
ふうしのみちは、ちゅうじょのみ 夫子すなわち孔子(長者、賢者)は人生において忠恕(ちゅうじょ)・自分の良心に忠実である・他人に対する思いやりが深い・相手の立場...